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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本人による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  2017-2018年度 ボストン日本人研究者交流会基調講演会 2017年9月23日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より2017-2018年度基調講演会のお知らせです。
9月23日(土)開催の基調講演会では、MITメディアラボの石井 裕教授による「『タンジブル・ビッツ』から『ラディカル・アトムズ』へ」を行います。
 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
// COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] を参照してください。 }
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/aClK2JGJdgzP7UwV2]]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

** 日時 [#c6aa4cf9]
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

 2017年9月23日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT 34-101 (先月までと会場が異なりますのでご注意ください)
(http://whereis.mit.edu/?go=34)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年9月21日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 15:50 – 16:20 受付
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 18:00 基調講演 :未来視力:「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へ 石井裕氏
- 18:15 – 21:00 懇親会
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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*** 「未来視力:『タンジブル・ビッツ』から『ラディカル・アトムズ』へ」[#p97ff2ed]
> 石井 裕氏
> MITメディアラボ副所長、タンジブル・メディア・グループ・ディレクター、Jerome B. Wiesner Professor of Media Arts and Sciences
> 概要
> 1995年秋、MIT メディアラボで私が創始したタンジブル・メディア・グループにおける研究は、ビジョン駆動をその特徴とする。今日の HCI(Human-Computer Interaction)研究、そしてプロダクト開発のメインストリームは、ユーザニーズ駆動型、あるいはテクノロジー駆動型である。しかし技術は一年あまりで陳腐化し、アプリケーションも10年も経たずに他に置き換えられてしまう。しかし、深いビジョンは、我々のライフスパンを越えて、100年以上存続する。
> 本講演では「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へと連なる、タンジブル・メディア・グループの22年間にわたるビジョン駆動型研究の流れを紹介する。「タンジブル・ビッツ」は、ディジタル情報に物理的実体を与える事により、その直接知覚操作を可能にする。「ラディカル・アトムズ」は、「タンジブル・ビッツ」の持つアトムの硬直性を克服するために考案した、形状と物理的性質をダイナミックかつコンピューテーショナルに変化させられる、未来のマテリアルである。新しい情報表現とインタラクションのためのマテリアルの発明を通して、私たちはディジタル世界と物理世界、そして私たちの身体性をシームレスに結びつける、未来の HCI を目指している。http://tangible.media.mit.edu/vision/
> 本講演では、メディア・アート、インタラクション・デザイン、サイエンス&テクノロジーの世界で、タンジブル・メディア・グループが発表してきた研究プロジェクトを紹介しながら、「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へと至る、ビジョンの発展の軌跡を描写する。そして米国の競争研究社会を生き抜くために求められる、独創力・協創力・競創力、さらにオリジナリティとインパクトを追求するために求められる、出杭力・道程力・造山力について紹介する。
**講演要旨 [#ze593af4]

> 参考文献
> (1)「米国 MIT の独創・協創・競創の風土」 電子情報通信学会誌  Vol. 92, No. 5, 2009
> https://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/2009/2009052.pdf
> (2)『哲学、美学がない企業に未来はなし』東洋経済
> http://toyokeizai.net/articles/-/23343
> (3)『2200年の世界に何を残せるか』COURRiER Japon
> https://courrier.jp/news/archives/41316/
> (4)『日本の若者たちよ、慣れ親しんだ環境から世界へ出よう』日経新聞
> http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700O_X00C13A1000000/
> (5)  Tangible Media Group home page: http://tangible.media.mit.edu/
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講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Bachelor of Science Student, Department of Chemical Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Boston Biomedical Consultants
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
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子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。


講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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