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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第173回 ボストン日本人研究者交流会月例講演会 2019年5月18日(土) のご案内 [#s0850e57]

//ボストン日本人研究者交流会より2018-2019年度の基調講演のお知らせです。基調講演は2009年より毎年一回、様々な分野の最前線で活躍されているボストン在住の著名人をお招きし行ってまいりました。過去に行われた基調講演会の概要は下記のリンクからご覧になれます。[[(過去の基調講演一覧)>http://www.boston-researchers.jp/lecture/keynote.html]] &br;
//今年度は、Massachusetts Institute of Technology 言語学の教授である 宮川 繁 先生をお迎えして、ご講演を頂きます。

>2019年5月18日(土)開催の研究者交流会では、 
>加々美綾乃氏による「バイオテック・エコシステムに必要な仕掛けとは?〜日米都市間の比較から〜」
>黒川友博氏による「がん免疫をよりピンポイントに!〜CART療法による近未来のがん治療〜」
>の2本の講演を行います。


** 参加登録申し込み [#o929699f]

[[参加登録フォーム >https://forms.gle/nmNWskMo3Jz86fK9A]]
//参加登録は締め切りました。当日参加については[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html#q1]]をご覧ください。 
//[[参加登録フォーム >https://forms.gle/nmNWskMo3Jz86fK9A]]
参加登録は締め切りました。当日参加については[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html#q1]]をご覧ください。 


** 日時 [#c6aa4cf9]

2019年5月18日(土)16時20分より(受付開始15:40)&br;
(16:20より講演会開始しますのでそれまでに受付を済ませてお席にお座りください。)

** 会場 [#m44c60c6]

MIT E25-111(45 Carleton Street, Cambridge, MA 02142, https://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;
//(先月と会場が異なりますのでご注意ください。)

** 参加費 [#q1896216]
当日現金のみ:$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)&br;
(懇親会のみの参加はご遠慮ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2019年5月16 日(木)午後9時 &br;
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください。)

//>講演会・懇親会共に申込が一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただきます。それ以降に入場を希望された方はキャンセル待ちとなります。
//>講演を円滑にすすめるため、当日は受付締め切り15分前までお越しください。また、お申込み後にご都合により参加できなくなった場合は、キャンセル待ちの方に機会を差しあげるためにも、事前になるべく早くメールでその旨をお知らせください。


** 交流会スケジュール [#m60b9983]
>16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
>16:30 - 17:15   講演1:「バイオテック・エコシステムに必要な仕掛けとは?〜日米都市間の比較から〜」加々美 綾乃 氏
>17:15 - 17:30  Q&A
>17:30 - 17:45  休憩
>17:45 - 18:30   講演2:「がん免疫をよりピンポイントに!〜CART療法による近未来のがん治療〜」黒川 友博 氏
>18:30 - 18:45  Q&A
>19:00 - 懇親会


***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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>>「バイオテック・エコシステムに必要な仕掛けとは?〜日米都市間の比較から〜」&br;
>>加々美 綾乃 氏 &br;
>>System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology &br;
>> ボストンとサンフランシスコ・ベイエリア、この二つのエリアはバイオテック の集積地・エコシステムとして世界的にも注目を浴びるとともに、様々な国や都市が同じようなエコシステムを作ろうと様々な取り組みを行っています。日本も例外ではありません。産学連携の促進やスタートアップ支援など様々な政府の政策や大学・企業の取り組みが行われています。しかし、それらの取り組みの成果がエコシステムにつながっているのか?このまま続けていたらボストンのようなバイオテック ・エコシステムが日本にできるのか?と聞かれたら、特にボストンにいらっしゃる皆さんは確信を持ってイエスと言うことは難しいのではないでしょうか。では、どうしたらいいのか?政府や大学・企業の取り組みのみならず、研究の世界に関わる一人一人に何ができるのか?日米のエコシステムの違いを見ていくことで、一人一人が考えるきっかけになればと思います。&br;
 

>>「がん免疫をよりピンポイントに!〜CART療法による近未来のがん治療〜」&br;
>>黒川 友博 氏 &br;
>>Department of Surgery, Massachusetts General Hospital / 東京大学医科学研究所附属病院 外科 &br;
>> 21世紀になり、平成から令和にかわる現在でも、がんは我が国における第一位の死亡原因であり続けています。治療効果が望めるがんが増えた一方で、膵癌などにおいてはあまり劇的な進歩を認めていません。&br;
>> 最近、従来の外科治療、化学療法、放射線療法などとは異なる治療法として「がん免疫療法」が注目されてきています。昨年日本中が沸いたノーベル賞でも話題となった免疫チェックポイントを利用した治療薬が今現在の主ながん免疫療法ですが、それとは別に、遺伝子導入によりがんに対する反応性を高めた免疫細胞を患者さんに投与するCART療法が新規がん免疫療法として期待されています。CART療法はよりピンポイントにがん細胞を攻撃することができるので、既存の治療では効果が得られないがんに対し、その効果が期待されています。本講演では、その仕組みと今後の展望についてお話ししたいと思います。&br;

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 國尾 美絵 (幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 田主 陽 (副幹事長),  Ph.D candidate, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 大賀 拓史 (副幹事長), Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 金岡 つづき, IQVIA, BBC IVD Solutions
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 加々美 綾乃, Master of Science Student, System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology
>> 塩田 仁志, Postdoctoral Fellow, Department of Pathology, Brigham and Women’s Hospital/Harvard Medical School
>> 野村 信介, Research Fellow, Department of Radiology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 坂本 純二, Manager of Global Research Team and Chief Researcher, Pioneering Research Center, Technology Innovation Division, Panasonic Corporation
>> 下城 拓也, MBA Candidate at MIT Sloan School of Management
>> 浅野雄太, Sr. Image Scientist, E Ink
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber  Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard

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