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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本人による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  2017-2018年度 ボストン日本人研究者交流会基調講演会 2017年9月23日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より2017-2018年度基調講演会のお知らせです。
9月23日(土)開催の基調講演会では、MITメディアラボの石井 裕教授による「『タンジブル・ビッツ』から『ラディカル・アトムズ』へ」を行います。
**  第157回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2017年10月21日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第157回 月例講演会のお知らせです。
>10月21日(土)開催の研究者交流会では、 
>石井  孝明 氏による「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」と
>中尾 武史 氏による「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
>の2本の講演を行います。



** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	懇親会は、定員に達したため受付を終了しました。講演会のみのご参加を受付中です。}

// 参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
// 残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
// [[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/aClK2JGJdgzP7UwV2]] 
参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/d7BsXKkYkkCwmTYk1]] 

** 日時 [#c6aa4cf9]

 2017年9月23日(土) 16時20分より
 2017年10月21日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT 34-101 (先月までと会場が異なりますのでご注意ください)
(http://whereis.mit.edu/?go=34)
MIT 25-111 (先月と会場が異なりますのでご注意ください)
( http://whereis.mit.edu/?go=E25 )

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年9月21日(木) 21時
2017年10月19日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 15:50 – 16:20 受付
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 18:00 基調講演 :未来視力:「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へ 石井裕氏
- 18:15 – 21:00 懇親会
- 16:30 – 17:15 講演1:石井 孝明 氏「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」
- 17:15 – 17:30 Q&A
- 17:30 – 17:45 休憩
- 17:45 – 18:30 講演2:中尾 武史 氏「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
- 18:30 – 18:45 Q&A
- 19:00 – 懇親会

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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*** 「未来視力:『タンジブル・ビッツ』から『ラディカル・アトムズ』へ」[#p97ff2ed]
> 石井 裕氏
> MITメディアラボ副所長、タンジブル・メディア・グループ・ディレクター、Jerome B. Wiesner Professor of Media Arts and Sciences
> 概要
> 1995年秋、MIT メディアラボで私が創始したタンジブル・メディア・グループにおける研究は、ビジョン駆動をその特徴とする。今日の HCI(Human-Computer Interaction)研究、そしてプロダクト開発のメインストリームは、ユーザニーズ駆動型、あるいはテクノロジー駆動型である。しかし技術は一年あまりで陳腐化し、アプリケーションも10年も経たずに他に置き換えられてしまう。しかし、深いビジョンは、我々のライフスパンを越えて、100年以上存続する。
> 本講演では「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へと連なる、タンジブル・メディア・グループの22年間にわたるビジョン駆動型研究の流れを紹介する。「タンジブル・ビッツ」は、ディジタル情報に物理的実体を与える事により、その直接知覚操作を可能にする。「ラディカル・アトムズ」は、「タンジブル・ビッツ」の持つアトムの硬直性を克服するために考案した、形状と物理的性質をダイナミックかつコンピューテーショナルに変化させられる、未来のマテリアルである。新しい情報表現とインタラクションのためのマテリアルの発明を通して、私たちはディジタル世界と物理世界、そして私たちの身体性をシームレスに結びつける、未来の HCI を目指している。http://tangible.media.mit.edu/vision/
> 本講演では、メディア・アート、インタラクション・デザイン、サイエンス&テクノロジーの世界で、タンジブル・メディア・グループが発表してきた研究プロジェクトを紹介しながら、「タンジブル・ビッツ」から「ラディカル・アトムズ」へと至る、ビジョンの発展の軌跡を描写する。そして米国の競争研究社会を生き抜くために求められる、独創力・協創力・競創力、さらにオリジナリティとインパクトを追求するために求められる、出杭力・道程力・造山力について紹介する。
> (講演1)
「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」
>石井 孝明 氏 
>Harvard Law School, Visiting Researcher
&br; 
>皆さんは、「裁判」と聞くとどのようなことを思い描くでしょうか。「木槌を持っている白髪の裁判官」、「茶色のダウンジャケットを着た検察官」、「異議ありと叫びまくる七三分けの弁護士」などが浮かんでくるでしょうか。裁判は、ニュースやテレビドラマなどで度々取り上げられてはいるものの、実際に裁判手続がどのように行われているのか、裁判制度はどのような現状にあるのか、裁判所はどのような問題意識を持っているのかなどについて、正確に把握されている方は少ないように思います。近年、日本の司法制度、特に刑事司法は、変革期にありました。2009年より施行された裁判員制度に始まり、最近では、取調べ録音録画制度や司法取引制度などが導入されるに至っており、これらの制度をどのように運営していくかについては、まだまだ議論の多いところであります。本講演では、日本の裁判所での実務経験、ハーバード大学ロースクールでの法学研究を踏まえ、日本の司法制度について、アメリカの司法システムとの比較を交えながらお話し、皆さんのご意見を伺えればと考えております。 

> 参考文献
> (1)「米国 MIT の独創・協創・競創の風土」 電子情報通信学会誌  Vol. 92, No. 5, 2009
> https://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/2009/2009052.pdf
> (2)『哲学、美学がない企業に未来はなし』東洋経済
> http://toyokeizai.net/articles/-/23343
> (3)『2200年の世界に何を残せるか』COURRiER Japon
> https://courrier.jp/news/archives/41316/
> (4)『日本の若者たちよ、慣れ親しんだ環境から世界へ出よう』日経新聞
> http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700O_X00C13A1000000/
> (5)  Tangible Media Group home page: http://tangible.media.mit.edu/
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>(講演2)「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
>中尾 武史 氏
>Schepens Eye Research Institute and Massachusetts Eye and Ear Infirmary,
Department of Ophthalmology, Harvard Medical School
&br; 
>目の病気といわれて何を思い出すでしょうか?近視、ドライアイ、花粉などによるアレルギー性結膜炎、白内障、網膜はく離。通常、私たちは生活の中であまり意識せずに目の機能を活用しています。しかし、わずかな目の異常であっても、日常生活が大きく制限されることがあります。このとき、目の中ではいったい何が起こっているのでしょうか。目の表面から脳へつながる神経まで、この小さな臓器に備わった機能について、毎日のように新たな知見が報告されますが、まだまだ未知な部分がたくさん残されています。また、これらの目の機能は生まれてすぐの乳児と成人では異なり、一生を通して大きく変化することが知られています。そのため、同じ病気に対しても異なった治療が必要となります。本講演では、基本的な目の構造や機能から、目の病気、治療、研究、さらに私の専門分野である小児角膜移植の問題点とその解決へ向けた研究について分かりやすくお話ししたいと思います。
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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Bachelor of Science Student, Department of Chemical Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Boston Biomedical Consultants
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
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