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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第157回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2017年10月21日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第157回 月例講演会のお知らせです。
>10月21日(土)開催の研究者交流会では、 
>石井  孝明 氏による「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」と
>中尾 武史 氏による「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	懇親会は、定員に達したため受付を終了しました。講演会のみのご参加を受付中です。}
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

// 参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
// 残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
// [[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/d7BsXKkYkkCwmTYk1]] 
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

** 日時 [#c6aa4cf9]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

 2017年10月21日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111 (先月と会場が異なりますのでご注意ください)
( http://whereis.mit.edu/?go=E25, 45 Carleton Street, Cambridge, MA)) &br;
講演会当日は、Red LineのKendallーPark Street間が工事のため終日運休となり、シャトルバスによる振替が行われます。どうぞご留意ください。
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年10月19日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 17:15 講演1:石井 孝明 氏「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」
- 17:15 – 17:30 Q&A
- 17:30 – 17:45 休憩
- 17:45 – 18:30 講演2:中尾 武史 氏「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
- 18:30 – 18:45 Q&A
- 19:00 – 懇親会
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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> (講演1)
「日本の司法制度について考える。~アメリカの司法システムとの比較を中心に~」
>石井 孝明 氏 
>Harvard Law School, Visiting Researcher
&br; 
>皆さんは、「裁判」と聞くとどのようなことを思い描くでしょうか。「木槌を持っている白髪の裁判官」、「茶色のダウンジャケットを着た検察官」、「異議ありと叫びまくる七三分けの弁護士」などが浮かんでくるでしょうか。裁判は、ニュースやテレビドラマなどで度々取り上げられてはいるものの、実際に裁判手続がどのように行われているのか、裁判制度はどのような現状にあるのか、裁判所はどのような問題意識を持っているのかなどについて、正確に把握されている方は少ないように思います。近年、日本の司法制度、特に刑事司法は、変革期にありました。2009年より施行された裁判員制度に始まり、最近では、取調べ録音録画制度や司法取引制度などが導入されるに至っており、これらの制度をどのように運営していくかについては、まだまだ議論の多いところであります。本講演では、日本の裁判所での実務経験、ハーバード大学ロースクールでの法学研究を踏まえ、日本の司法制度について、アメリカの司法システムとの比較を交えながらお話し、皆さんのご意見を伺えればと考えております。 
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

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>(講演2)「眼疾患治療~より良い視機能を目指して~」
>中尾 武史 氏
>Schepens Eye Research Institute and Massachusetts Eye and Ear Infirmary,
Department of Ophthalmology, Harvard Medical School
&br; 
>目の病気といわれて何を思い出すでしょうか?近視、ドライアイ、花粉などによるアレルギー性結膜炎、白内障、網膜はく離。通常、私たちは生活の中であまり意識せずに目の機能を活用しています。しかし、わずかな目の異常であっても、日常生活が大きく制限されることがあります。このとき、目の中ではいったい何が起こっているのでしょうか。目の表面から脳へつながる神経まで、この小さな臓器に備わった機能について、毎日のように新たな知見が報告されますが、まだまだ未知な部分がたくさん残されています。また、これらの目の機能は生まれてすぐの乳児と成人では異なり、一生を通して大きく変化することが知られています。そのため、同じ病気に対しても異なった治療が必要となります。本講演では、基本的な目の構造や機能から、目の病気、治療、研究、さらに私の専門分野である小児角膜移植の問題点とその解決へ向けた研究について分かりやすくお話ししたいと思います。
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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Boston Biomedical Consultants
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
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**講演要旨 [#ze593af4]

講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。


講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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