2010年4月24日(土)研究者交流会のお知らせ
日時:2010月4月24日(土)16:00より(受付開始15:30)
16:00 – 講演1:「その時防衛庁・自衛隊は動いた/911事件への対応」
17:30 – 休憩
18:00 – 講演2:「水虫と日本人-清潔と恥をめぐる日米比較から-」
19:30 – 懇親会
会場: MITキャンパス(MIT E51-345教室)
申し込み期限: 4月22日(木)午後9時 (座席に余裕が無い場合、事前申し込みのない方の参加はお断りする場合があります。ご了承くださいませ。)
会の運営のため、報告会のみの参加は5ドル、懇親会も参加される方は20ドルの参加費をいただいております。参加費は当日に現金にてお支払いください。どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
参加申し込みは
http://www.boston-researchers.jp/wp/registration
「その時防衛庁・自衛隊は動いた/911事件への対応」
水虫と日本人―清潔と恥をめぐる日米比較から―
かつて「おやじ」の代名詞であった水虫は、今や女性の約三人に一人が罹ったことがあるとされ(ロート製薬)、現代日本における水虫は老若男女、職業階層問わず蔓延しているようです。こんなにも多くの日本人の足に生えるカビ。しかし日本人は世界に名だたる清潔好きではなかったでしょうか?
加えて、日本における水虫の特徴の一つが、「一度かかったら治らない」という難治性です。これまでの調査では、東アジア・アラブ圏・欧州・北米において「水虫」はあるけれども、日本ほど、スティグマ化されている国は見受けられません。要するに、逆欠如理論的発想で考えれば、世界に「水虫」はあるけれども、「水虫問題」はないと考えられます。
本講演では、「水虫」の日米比較から、清潔概念や恥意識、そして明治以降の「西洋化」をめぐる歴史的プロセスなど、日本文化論としての「水虫問題」を考えていきたいと思います。春の訪れとともに水虫もうずく季節。春うららかなボストンで、医学関係の方々はじめ、海外経験の豊富な皆さまから御示唆を頂ければ光栄です。
※参照:拙論「水虫―近現代日本の栄光とその痕跡 ―」(園田英弘編『逆欠如の日本生活文化―日本にあるものは世界にあるか―』思文閣出版、2005年)
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