November 27, 2011

12月17日講演会のご案内

Filed under: Uncategorized — Junichi Tokuda @ 3:22 pm

ボストン日本人研究者交流会より12月月例講演会のお知らせです。
12月17日(土)開催の研究者交流会では、「自閉症スペクトラムの世界へようこそ!」と「小さな機械の小さな物理」の二本の講演を行います。奮ってご参加ください!参加申込はWebフォームよりお願いします。


日時:2011年12月17日(土)16時より(受付開始15:30)
会場: MIT E51-315
参加費:$5(講演会のみ)、$20(講演会+懇親会)
申込期限: 12月15日(木)午後9時 (準備等の都合がありますので、期限までに参加申込をお済ませ頂けますようお願い申し上げます)

講演スケジュール:
16:00 – 講演1:「自閉症スペクトラムの世界へようこそ!」
Boston Higashi School
Student Support Services/Educational Counselor 森 由美子氏
17:15 – 休憩
17:30 – 講演2:「小さな機械の小さな物理」
Harvard School of Engineering and Applied Sciences (SEAS)
Postdoctoral Fellow 岩瀬 英治氏
19:00 – 懇親会

ー以下講演要旨ー
自閉症スペクトラムの世界へようこそ!
森 由美子
Boston Higashi School
Student Support Services/Educational Counselor

自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum
Disorder)という言葉をお聞きになったことがありますか?今や、自閉症を持つ人の数は、110人に一人とも言われています。自閉症とASDは何が違うのか?ASDの特徴は?支援体制は?ASDの人たちとともに社会で暮らしていくために、私たちが知っておくべきことは?

国籍を問わず、自閉症の児童、生徒が豊かで幸せな人生を送れるように…と、ある日本人女性によってマサチューセッツ州に設立された自閉症教育専門のインターナショナルスクール、ボストン東スクール(Boston
Higashi School)。創立25年目を迎える今、児童、生徒数は当初の4倍以上、職員数は7倍以上に増え、日本からの教育方法がアメリカ文化の中で息づき、認められています。

今回は自閉症スペクトラム障害とボストン東スクールについてご紹介させていただき、一人でも多くの方がこの障害に対して理解を深めてくださるきっかけになればと願っております。



小さな機械の小さな物理
岩瀬 英治
Harvard School of Engineering and Applied Sciences (SEAS)
Postdoctoral Fellow

「アリは壁を上れるのにゾウが出来ないのはどうして?」「水は少量だと球状の“水玉”になるのに、多量だとそうならず“水溜り”になるのはなぜ?」
皆さんはこれらの疑問に答えられるでしょうか?

近年、小さいものを作る技術は非常に発達し、髪の毛の太さ程度の歯車や構造を作れるようになってきています。これは「マイクロマシン」「MEMS
(Micro-electro-mechanical
Systems)」と呼ばれ、スマートフォンや自動車にはこの技術を使ったセンサーなどが使われています。しかしながら、このような「小さな機械」を作るときに、大きな機械の設計図をそのまま小さくして作れば動くというわけではありません。これは、最初に挙げた身近な例からも想像できように、小さな機械・小さな世界に特有の物理現象がその前に立ちはだかってくるためです。小さな機械を作るには何を考えたら良いのか、小さな機械はどんな形をしているのか、大きさが変わるだけで世界がどう変わるのかなどについてお話したいと思っています。

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