lecture/2019.html のバックアップ差分(No.2)


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* 過去の講演 [#q4865cf4]
[[2018>http://www.boston-researchers.jp/pukiwiki/index.php?lecture/2018.html]]
[[2017>http://www.boston-researchers.jp/pukiwiki/index.php?lecture/2017.html]]
[[2016>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2016.html]]
[[2015>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2015.html]]
[[2014>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2014.html]]
[[2013>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2013.html]]
[[2012>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2012.html]]
[[2011>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2011.html]]
[[2010>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2010.html]]
[[2009>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2009.html]]
[[2008>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2008.html]]
[[2007>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2007.html]]
[[2006>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2006.html]]
[[2005>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2005.html]]
[[2004>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2004.html]]
[[2003>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2003.html]]
[[2002>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2002.html]]
[[2001>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2001.html]]
[[2000>http://www.boston-researchers.jp/lecture/2000.html]]
&br; 
[[基調講演一覧>http://www.boston-researchers.jp/lecture/keynote.html]]
[[特別講演一覧>http://www.boston-researchers.jp/lecture/special.html]]
[[Best Lecture Award>http://www.boston-researchers.jp/lecture/award.html]]


* 2019 [#a76acedd]
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** 第168回講演会 [#ode74ae3]
日時:  2018年12月15日(土) 16:20-18:45 &br;
** 第169回講演会 [#ode74ae3]
日時:  2019年1月19日(土) 16:20-18:45 &br;
会場: MIT E25-111 &br;

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*** 「プログラミングにまつわる家・教育・AIの話」[#p97ff2ed]
> 高田 和豊 氏
> MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group / パナソニック株式会社 AIソリューションセンター
*** 「浮世絵にはなぜ影がないのか?」[#p97ff2ed]
> 松浦 昇 氏
> Harvard University, Reischauer Institute of Japanese Studies
> 東京藝術大学大学院映像研究科
> &br;
> 概要
> 近年、世界的にSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Mathematics)が盛り上がりを見せており、その中でもSCRATCHなどのプログラミング教育への注目が高まっています。STEM教育と聞くと数学や理科を思い浮かべる方が自然ですが、なぜプログラミングなのでしょうか?この疑問について調べていくと、シーモア・パパートによって提唱されたコンストラクショニズムという教育思想に辿り着きます。そして、この考え方をレンズに未来をのぞいてみると、創造性を伸ばす教育はどうあるべきか、創造性のある暮らしとはどのような姿か、そこにAIはどのように関わるのか?についてのアイデアが次々と生まれてきます。 本講演では、プログラミング教育やAIに関する研究を紹介しながら、プログラミングと人の創造性の関係についてお話ししたいと思います。さらに、現在取り組んでいる研究を通して、将来の教育や暮らしがどのように変わっていくのか、演者の考えを共有したいと思います。
> 現在、一般的に浮世絵は日本らしい絵画の表現と認識されています。しかし江戸時代の観客の受け止め方はどちらかと言えば真逆で、西洋画の一種と思われることすらあったようです。浮世絵師は鎖国時代にありながら、オランダ経由の洋書の中にある銅版画などを参考に、遠近法や西洋的な人体表現などを取り入れていきます。しかし陰影法だけは積極的に取り入れられることはありませんでした。同時代には秋田蘭画や銅版画家の司馬江漢などの洋画家も存在しているので、影を描写する方法に関する知識がなかった訳ではありません。 一体なぜ影が描かれないのでしょうか?木版画という技法的制約?伝統的な表現から離れられなかったから?本発表では葛飾北斎や歌川国芳などの浮世絵を参考にしながら、日本と西洋の絵画の違いについて「影」という観点から比較し、浮世絵からの影の消失について考えてみます。
&br;

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*** 「今日と明日の乳癌診療」[#a679e68c]
> 永山 愛子 氏
> Massachusetts General Hospital Cancer Center / 慶應義塾大学医学部 一般・消化器外科
*** 「“ものさし”で測る宇宙の加速膨張 〜精密科学としての宇宙論の現状〜」[#a679e68c]
> 羽田 龍一郎 氏
> Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics
> 東北大学大学院理学研究科
> &br;
> 概要 
> 「乳房にしこりがあるかも…。」日本人女性の11人に1人が乳癌にかかるといわれています。最も身近で女性特有の病気である乳癌の診断・治療は実際どんな風に行われているのでしょうか。同じ乳癌でも、ステージやサブタイプによって治療方針は大きく違ってきます。手術や放射線などの局所治療と内分泌療法や化学療法、分子標的薬などの全身療法をどう組み合わせて最適な治療とするのか、近年の個別化医療の実現によって治療の多様性は増してきています。科学的根拠に基づく標準治療がめまぐるしくアップデートされていく中で、女性のライフステージに寄り添う診療はどんな風に進化してきているのでしょうか。本講演では最新の乳癌診療のエッセンスとともに、今日の乳癌診療を支える臨床試験について、また明日の乳癌診療に変革をもたらす研究のトピックスを共有したいと思います。乳癌になっても怖くない、そんな社会を実現するために、一緒に考えてみませんか。
> 「宇宙は膨張していて、しかも加速している...」というようなことは皆さんもどこかで耳にしたことがあるかもしれません。アインシュタインの相対性理論によると、膨張の仕方は宇宙を構成する物質の組成・性質によって決められます。そのため、宇宙膨張の歴史を正確に調べることにより、「宇宙は何でできているのか?また、どのように進化してきたのか?」という問いに迫ることができます。実際、超新星爆発の明るさや銀河の3次元分布に刻まれた特徴的なスケールを「ものさし」として用いることで、宇宙の膨張率の測定が行われてきました。特に近年では、観測規模が拡大したことに加え、装置や技術、解析手法が進歩したことにより、誤差1〜2%の精度での測定が可能になっています。本講演では、この「宇宙を測るものさし」に注目し、精密科学と呼べるまでに発展した観測的宇宙論の現状を紹介したいと思います。
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