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#author("2018-02-17T01:18:23+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第160回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2018年2月17日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第161回月例講演会のお知らせです。
>2月17日(土)開催の研究者交流会では、 
>李 紅梅 氏による「iPS細胞とゲノム編集 〜今まで治らなかった病気が治る!?〜」と
>谷 洋海 氏による「数値シミュレーションで拓く宇宙フロンティア」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
COLOR(#993333){    参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	懇親会は、定員に達したため受付を終了しました。講演会のみのご参加を受付中です。}
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

// 参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
// 残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
// [[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/EgqQ7GNELsf82UD62]] 
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

** 日時 [#c6aa4cf9]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

 2018年2月17日(土)16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2018年2月15日(木)午後9時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

- 16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
- 16:30 - 17:15  講演1:「iPS細胞とゲノム編集 〜今まで治らなかった病気が治る!?〜」李 紅梅 氏
- 17:15 - 17:30  Q&A
- 17:30 - 17:45  休憩
- 17:45 - 18:30  講演2:「数値シミュレーションで拓く宇宙フロンティア」谷 洋海 氏
- 18:30 - 18:45  Q&A
- 19:00 - 懇親会
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

** 講演要旨 [#sd3762ef]
#block
> (講演1)
「iPS細胞とゲノム編集 〜今まで治らなかった病気が治る!?」
>李 紅梅 氏
>Postdoctoral Fellow, Boston Children's Hospital, Harvard Medical School 
&br; 
>皆さんは、「iPS細胞」に親しみがありますか?
>iPS細胞といえば、再生医療や創薬、珍しい疾患の病態解明に役立ちそう、あるいは不治の病を治せる夢の細胞といったイメージでしょうか。iPS細胞を用いた研究によって、明日にでも不治の病が治りそうな報道を、時々、耳にすることもありますが、実際のところ、iPS細胞を用いた再生医療や創薬の技術はどこまで進んでいて、将来的に何を期待できるのでしょうか。
>本講演では、今まで技術的に困難であった研究を可能にしたゲノム編集技術を簡単に解説し、その技術がどのようにiPS細胞研究に役立っているかを、私の研究を通してご紹介します。また、iPS細胞を用いた再生医療や創薬の現在、未来、そして今後の課題についてもお話ししたいと思います。さらに、日本とアメリカでのiPS細胞研究と共にあった私の研究キャリアにも触れ、外国人留学生、女性研究者としてのキャリア形成について、皆さんと一緒に考える機会になればと思います。

#block
>(講演2)「数値シミュレーションで拓く宇宙フロンティア」
>谷 洋海 氏
>JAXA 宇宙航空研究開発機構/Massachusetts Institute of Technology
&br; 
>アポロ11号が月面に降り立って約50年。かつて国家間の競争であった宇宙開発は国際協力主導から, New Spaceと呼ばれる新興民間企業を巻き込みながら有人月探査, 火星探査計画へと大きく飛躍しています。また, 大気圏を越えて数分間の無重量環境を体験するサブオービタル宇宙旅行も身近なものになっていくでしょう。このように, ミッションは多様化しており, その安全性や成立性の評価をいかに高精度・スピーディー・低コストに行えるかが重要となります。特殊な部品が多い宇宙機開発では, 高コストな試験のみでは実現できず, 数値シミュレーションによるバーチャルな評価に頼る必要があります。我々は, 時にスーパーコンピュータを用いた数値シミュレーションを行い, ロケットエンジン等の性能や安全性を評価しているのです。講演では, 現在の国際間, 日本の宇宙開発の現状に触れながら, どのように数値シミュレーション技術を研究開発し, 活用しているかをお話したいと思います。
**講演要旨 [#ze593af4]

#block(next)
講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

#block(end)
** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
#block
>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき, IQVIA
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard
子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

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講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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