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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF) [#qb249ac2]
* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本人による、知的交流コミュニティーです。
 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**  第149回 ボストン日本人研究者交流会 2016年12月17日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より12月月例講演会のお知らせです。
12月17日(土)開催の研究者交流会では、江口尚氏による「職場環境や働き方は人の健康・生活にどのような影響を与えているのか〜産業保健研究の最前線〜」と 遠藤礼子氏による「世界で最も危険な動物との対峙〜マラリア対策を多角的にみる〜」 の2本の講演を行います。 奮ってご参加ください!
皆様のご参加をお待ちしております。
**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
COLOR(#993333){        参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html][こちら]] を参照してください。 }
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

//参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  
//参加登録フォーム  [[http://goo.gl/forms/IQ8hoVMqqu]]
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA


**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

** 日時 [#c6aa4cf9]
2016年12月17日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E51-345
(http://whereis.mit.edu/?go=E51)
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2016年12月15日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**講演要旨 [#ze593af4]

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 15:50 – 16:20 受付
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 17:15 講演1:「 職場環境や働き方は人の健康・生活にどのような影響を与えているのか〜産業保健研究の最前線〜」江口 尚 氏
- 17:15 – 17:30 Q&A
- 17:30 – 17:45 休憩
- 17:45 – 18:30 講演2: 「世界で最も危険な動物との対峙〜マラリア対策を多角的にみる〜」遠藤 礼子 氏
- 18:30 – 18:45 Q&A
- 19:00 – 21:00 懇親会
***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[http://www.boston-researchers.jp/community][(方法・詳細)]] ***
講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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*** 「職場環境や働き方は人の健康・生活にどのような影響を与えているのか〜産業保健研究の最前線〜」 [#p97ff2ed]
> 江口 尚 氏
> Harvard T.H. Chan School of Public Health Takemi Program in International Health
> 概要
> 皆さんは、産業保健という言葉をご存知ですか?産業保健は、公衆衛生学の分野の一つで、働く人の健康にかかわる分野です。企業にお勤めの経験のある方であれば、健康診断を受けたり、産業医や保健師の面談を受けたりしたことがあると思います。そんな皆さんの職場が、産業保健の最前線です。また、社会的には、日本では一億総活躍をスローガンに、日本人の働き方への関心も高まっていますが、働き方と健康の関係も産業保健の研究テーマです。本講演では、まずは、産業保健という分野がどのように社会に貢献しているのかをご紹介させていただき、そのうえで、研究分野としてどのようなエビデンスが蓄積されているのか、具体的な研究成果に基づいて数字を示しながら、自分がこれまでしてきた研究と合わせてご紹介することで、まだまだ社会的に十分認知されていない産業保健について実務と研究の両面から知っていただく機会にできればと考えています。
子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

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*** 「世界で最も危険な動物との対峙〜マラリア対策を多角的にみる〜」 [#a679e68c]
> 遠藤 礼子 氏
> PhD Candidate at Civil and Environmental Engineering, MIT
>- 概要 
> 世界で最も人間に死をもたらしている動物は、蚊、です。蚊がもたらす病気ではジカやデング熱が近年話題になっていますが、世界では未だにマラリアが最大の死をもたらす病気となっています。人間とマラリアの付き合いは紀元前にさかのぼるとされ、抗マラリア剤のクロロキンやキニーネも19世紀半ばには世の中にもたらされるも、未だマラリアが世界からなくならないのはなぜでしょうか?マラリアは依然として、生物学、化学、環境学、公衆衛生等の様々な分野で熱心な研究が続けられているのです。一方、ミレニアム開発目標(MDG)が宣言されてからこの16年余りでマラリアによる死者は40%も減少しました。なにがこの成功をもたらし、今後マラリア罹患者数の軌道はどのように変化していくでしょうか? 本公演では、マラリア感染のメカニズムとその対策、および最新の研究を紹介するとともに、マクロな視点からマラリア対策を評価したいとおもいます。

講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 北原 秀治 (副幹事長), Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 名倉 勝 (副幹事長) , Master of Science Student, System Design and Management, Massachusetts Institute of Technology
>> 吹田 裕介 , Consultant, Life Sciences & Health Care Unit, Deloitte Tohmatsu Consulting
>> 河内山 彩夏 , Bachelor of Science Student, Department of Chemical Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵,  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 浦野 諒,  Postdoctoral Associate, Department of Chemistry, Boston University
>> 三輪秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Associate Analyst, Boston Biomedical Consultants
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
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