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#author("2018-05-12T04:54:24+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第164回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2018年5月19日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第164回月例講演会のお知らせです。
>5月19日(土)開催の研究者交流会では、 
>野尻崇氏による「日本発の創薬に挑戦-何を考え行動する必要があるのか?-」と
>水野寛子氏による「国際テロリズムと日米警察:グローバル・ジハードの時代に知っておきたいこと」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
//COLOR(#993333){    参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/kyYRlCv0gwMuA1I83]]
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

** 日時 [#c6aa4cf9]
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

 2018年5月19日(土)16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2018年5月17日(木)午後9時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

- 16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
- 16:30 - 17:15  講演1:野尻 崇 氏「日本発の創薬に挑戦-何を考え行動する必要があるのか?-」
- 17:15 - 17:30  Q&A
- 17:30 - 17:45  休憩
- 17:45 - 18:30  講演2:水野 寛子 氏「国際テロリズムと日米警察:グローバル・ジハードの時代に知っておきたいこと」
- 18:30 - 18:45  Q&A
- 19:00 - 懇親会
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
#block
> (講演1)「日本発の創薬に挑戦-何を考え行動する必要があるのか?-」
>野尻 崇 氏
>Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital
&br; 
>「癌は全身をぐるぐる循環しているが、何故心臓には癌がほとんど転移しないのか?」
私は心臓から出る心臓ホルモンが、癌の転移を防ぐことを偶然発見し、これを応用すべく研究を続けています。2人に1人は癌になり、3人に1人は癌で亡くなる時代に生きる我々にとって、癌は身近な問題であると同時に、死に直結するイメージがあります。我々は、高血圧や糖尿病と同じように、“癌になっても癌で亡くならない時代が来るといいな”を合言葉に日本発の創薬に挑んでいます。その過程で、創薬のプロセスで必須となる特許申請、製薬企業との提携、大型資金の獲得といった様々な壁にぶち当たり、その都度悩みながら解決策を見つけようと努力して参りました。そのようなプロセスを皆さまと情報共有し、日本から新薬開発を促進する一助となれば幸いです。
**講演要旨 [#ze593af4]

#block
>(講演2)「国際テロリズムと日米警察:グローバル・ジハードの時代に知っておきたいこと」
>水野 寛子 氏
>The Fletcher School
&br; 
> ボストンマラソンのゴール地点で爆破テロがあったのは、5年前。当時ボストンやケンブリッジはずっと犯人たちの生活圏であり、テロは決して私たちにとって異世界の話ではありません。とはいえ、テロをただ恐れるのではなく適切に警戒し、防ぎ、対処していくため、その目的や背景の理解が必要です。テロって何?銃乱射事件は全てテロ? 過激派のリクルート活動とは? 講演では、こうしたテロリズムの概念、グローバル・ジハードの背景と現状、政府と私たち個人のテロ対策等について概観し、最終的には自由と安全や将来のテロ対策についても、”Boston Strong” で市民と警察が一丸となりテロと戦ったここボストンで、皆様と一緒に考えていければと思います。
> また、テロ対策の要ともいえる日本と米国の警察についても、経験を踏まえてお話ししたいと思います。世界から参考にされる日本警察のこと、日米のお巡りさんのこと、少しでも身近に感じていただければ幸いです。
講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

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子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 國尾 美絵 (幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 河内山 彩夏 (副幹事長), Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき, IQVIA
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard

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講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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