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#author("2017-10-22T23:14:20+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
#author("2021-11-29T04:54:10+09:00","default:bjrf_adm","bjrf_adm")
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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第158回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2017年11月11日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第158回 月例講演会のお知らせです。
>11月11日(土)開催の研究者交流会では、 
>鳥潟 優子 氏による「ベトナム戦争とフランス」と
>植田 準子 氏による「ぶつかる銀河、かわる銀河 〜電波観測から探る銀河進化〜」
>の2本の講演を行います。
** [[BJRFウェブページへ>http://www.boston-researchers.jp]] [#h7726c55]

**第194回ボストン日本人研究者交流会 2021年12月18日(土)月例講演会のお知らせ [#if279842]
12月18日(土)開催の研究者交流会では、 &br;
川上 聡経 氏による「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」と &br;
宮戸 泰三 氏 による「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」の2本の講演を行います。

** 参加登録申し込み [#o929699f]
// 登録開始時には冒頭(COLORの前に)// を追加します。登録終了には次の冒頭の // を削除します
// COLOR(#993333){    	参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }
// COLOR(#993333){    	懇親会は、定員に達したため受付を終了しました。講演会のみのご参加を受付中です。}
今回の講演会はハイブリッド開催といたします。ご講演者のお二人には直接会場へお越しいただく予定です。 &br;
参加者の皆様には現地参加(先着順50名様まで)とオンライン参加のどちらかをお選びいただけます。 &br;
なお、当会は原則として会場であるMIT側のポリシーに則り、運営を行なっております。以下の項目にご同意いただける方のみ、現地参加をお申し込みいただけます。 &br;

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
残席数を正確に把握するため、ご家族で来られる場合は、席が必要な方はそれぞれ申し込みをお願いいたします。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/AaXS1FEPSsIIs6ko2]] 
・ワクチン摂取済みである旨、もしくは宗教上・健康上の理由で摂取が叶わない旨を宣言できること &br;
・ワクチン未摂取の方は、講演会当日の72時間以内に陰性証明を取得していただくこと &br;
・会場内ではマスクを常時着用していただけること &br;
・感染リスクについては、あくまで自己責任でのご参加になること &br;

** 日時 [#c6aa4cf9]
現地での参加枠は人数制限を設けているため、直前のキャンセル等はご遠慮ください。

 2017年11月11日(土) 16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)
**◆事前申込期限 [#j82c91f1]
2021年12月16日(木)21時
(準備の都合上、期限までに参加申込をお済ませください)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT 6-120(先月と会場が異なりますのでご注意ください)
(https://whereis.mit.edu/?go=6, 182 Memorial Drive, Cambridge, MA)&br;
参加申込:Webフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/mejqGNAfQmBeyjDBA

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2017年11月9日(木) 21時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)
**◆開催日時 [#x2f3ff0d]
2021年12月18日(土)16時より (現地参加は受付開始15:45)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]
- 16:20 – 16:30 開会挨拶・お知らせ
- 16:30 – 17:15 講演1:「ベトナム戦争とフランス」鳥潟 優子 氏
- 17:15 – 17:30 Q&A
- 17:30 – 17:45 休憩
- 17:45 – 18:30 講演2:「ぶつかる銀河、かわる銀河 〜電波観測から探る銀河進化〜」植田 準子 氏
- 18:30 – 18:45 Q&A
- 19:00 – 懇親会
**◆会場 [#q7c231ba]
現地参加:MIT E51-145(https://whereis.mit.edu/?go=E51) &br;
オンライン参加:Zoomリンクは前日のリマインダメールで共有させていただきます。

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***
**◆参加費 [#h0a1126c]
無料

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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> (講演1)
「ベトナム戦争とフランス」
>鳥潟 優子 氏 
>Harvard Kennedy School
&br; 
>ベトナム戦争はその終結後40年以上経過した今もなおアメリカ社会に大きな影を残しています。アメリカは、フランスのインドシナ戦争敗北(1954年7月)を受けて、ベトナム共和国(南ベトナム)の国家建設を援助し、南部の共産化を防ぐべく軍事顧問団を派遣しました。64年8月のトンキン湾事件以降、アメリカは本格的な軍事介入に踏み込み、ピーク時(69年)には約54万もの軍隊を派遣しました。
ベトナム戦争に対してアメリカの同盟国の対応は分かれました。ヨーロッパ各国は、韓国、豪州、タイなどの周辺国とは異なり、アメリカの執拗な要請にもかかわらず、戦闘部隊派遣を拒否しました。特にフランスはアメリカの戦争を激しく非難し、両国の関係は極度に悪化します。イラク戦争時にもアメリカの戦争に反対したフランスは、しばしば「反米」とみなされます。しかし、フランスを含む西欧諸国にとって、アメリカは安全保障上の庇護者であり、各国経済を左右する存在です。なぜフランスはベトナム戦争に反対をしたのか、読み解きます。
**◆講演スケジュール [#h9e57089]
16:00 - 16:10 挨拶・お知らせ &br;
16:10 - 16:50 講演1:川上 聡経 氏「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
16:50 - 17:00 Q&A &br;
17:00 - 17:10 休憩 &br;
17:10 - 17:50 講演2:宮戸 泰三 氏 「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
17:50 - 18:00 Q&A &br; 
18:00 -  懇親会 &br;
 
***まだ登録されていない方は、ぜひボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加ください。 &br;
 https://www.boston-researchers.jp/community &br;

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>(講演2)「ぶつかる銀河、かわる銀河 〜電波観測から探る銀河進化〜」
>植田 準子 氏
>Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics
&br; 
>暗い夜空に明るい光を放つ星の群れ「天の川」。帯状に見える天の川は、私たちが住む「天の川“銀河”」を内側から見た姿なのです。銀河は約1000億個もの星が集まって形づくる天体で、宇宙には1兆個以上の銀河が存在していると考えられています。銀河は一生のうちに他の銀河との衝突を繰り返し、大小様々な銀河を取り込みながら成長していきます。銀河同士の衝突によって、どのような変化が起こるのでしょうか。私たちは、視力6000で宇宙を観る力を持つ望遠鏡を用いて、遠く離れた銀河から届く電波を観測し、その影響を調べています。電波で銀河を観ると、目で見える光で観たときとは少し異なって見え、新しい星の誕生に関する重要な情報を得ることができます。本講演では、最新の研究成果も踏まえて、「ぶつかった銀河がどのようにかわっていくのか」という銀河の進化の謎に迫っていきます。秋の夜長に、遠い宇宙で起こっていることに一緒に思いを巡らせてみませんか。

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**講演要旨 [#ze593af4]

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長) , Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき,  Boston Biomedical Consultants
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 荻野 周史(アドバイザー),  Professor, Brigham and Women’s Hospital, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School and Harvard T. H. Chan School of Public Health
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講演1:「色素細胞と転写の話 〜ボストン留学15年を振り返る〜」 &br;
川上 聡経 氏 &br;
Massachusetts General Hospital / Harvard Medical School &br;

子供の頃から英語が好きで「いつか海外に行ってみたい」、皮膚科医として臨床に携わった経験と大学院の研究を通して「悪性黒色腫を予防したい」と夢見ていた私は、2006年9月4日に、誰も知り合いがいないボストンに来ました。
 それから15年の月日が経ちました。本講演では、私がボストンで学んだ、私が研究している、メラニンという色素を作り、私たちの目・皮膚・髪の色を決める「色素細胞」にまつわる話、私が気づいた「コミュニティ」の大切さ、そして、私がこれから取り組みたい「美容×健康」の研究についてお話しします。本講演が、みなさんと一緒に私の留学を振り返り、みなさんに「海外留学」「サイエンス」「コミュニティ」について考えてもらうキッカケとなると嬉しいです。


講演2:「レーザの原理・特徴とその産業応用-自動車業界を中心に-」 &br;
宮戸 泰三 氏 &br;
MIT Sloan Fellow MBA, 株式会社デンソー &br;
 
日本のサラリーマンエンジニアとして10数年生きて参りましたが、自分の技術的バックグランドは何かを考えてみると、「レーザ」だろうとの思いに至りました。レーザというと皆様は何を思い浮かべますか?スター・ウォーズのライトセイバーでしょうか?身近なものではレーザポインターがありますね。過去の日本人研究者交流会でも、要項にレーザというワードが入っている講演が6件あり、社会全体ではマイナーな存在の「レーザ」が、時に皆様の目に触れることがあるわけです。しかし、実際のところどのような特徴を有し、いかなる原理によってそのような振る舞いをするか、そしてその産業界での用途となると、なかなか触れる機会がないかと思います。本講演では、前半でレーザの原理と、その本質的な特徴をボース=アインシュタイン凝縮という現象にも触れながらお伝えし、後半では私が経験したレーザの産業応用について、自動車業界を中心にご紹介いたします。



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