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* ボストン日本人研究者交流会 (BJRF)  [#qb249ac2]

 ボストン在住日本語話者による、知的交流コミュニティーです。
** [[Top page に戻る>http://www.boston-researchers.jp/index.html]] [#h7726c55]
**  第162回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2018年3月17日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第162回月例講演会のお知らせです。
**  第163回 ボストン日本人研究者交流会講演会 2018年4月21日(土) のご案内 [#s0850e57]
ボストン日本人研究者交流会より第163回月例講演会のお知らせです。
>3月17日(土)開催の研究者交流会では、 
>奥村 宏典 氏による「これまでの半導体とこれからの半導体」と
>椋平 祐輔 氏による「エネルギーと地下のはなし」
>稲田晶彦氏による「近現代日本の政軍関係:永遠の課題、日本を理解する視座」と
>穂苅裕太郎氏による「鉄道屋(ぽっぽや)が語る地政学:激変する国際環境と日本の課題」
>の2本の講演を行います。


** 参加登録申し込み [#o929699f]
//COLOR(#993333){    参加登録受付は終了しました。当日席に関しては、[[こちら>http://www.boston-researchers.jp/contact/faq.html]] をご参照ください。 }

参加登録の申し込みは下記のURLにあるフォームよりお願い致します。  &br;
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/fF5iI4oYwI4LJs3t2]]
[[参加登録フォーム>https://goo.gl/forms/rXsSmZzB5wf9KcZG2]]


** 日時 [#c6aa4cf9]

 2018年3月17日(土)16時20分より
 2018年4月21日(土)16時20分より
(受付は15時50分から開始致します。16時20分までに受付を済ませてお席にお座りください。)

** 会場 [#m44c60c6]
MIT E25-111
(http://whereis.mit.edu/?go=E25)&br;

** 参加費 [#q1896216]
$20 (講演会+懇親会)、$5 (講演会のみ参加の場合)
(当日現金のみ受付。また、懇親会のみの参加は受付けておりませんので、予めご了承ください。)

** 申し込み期限 [#ube76efd]
2018年3月15日(木)午後9時
2018年4月19日(木)午後9時
(準備の都合により、期限までに参加申し込みをお済ませ頂けますようお願い申し上げます。また、申し込みが一定数に達した時点で受付を閉め切らせていただくことになります。それ以降に入場を希望される方は当日のキャンセル待ちとなります。)

** 交流会スケジュール [#m60b9983]

- 16:20 - 16:30  挨拶・お知らせ
- 16:30 - 17:15  講演1:「これまでの半導体とこれからの半導体」奥村 宏典 氏
- 16:30 - 17:15  講演1:「近現代日本の政軍関係:永遠の課題、日本を理解する視座」稲田 晶彦 氏
- 17:15 - 17:30  Q&A
- 17:30 - 17:45  休憩
- 17:45 - 18:30  講演2:「エネルギーと地下のはなし」椋平 祐輔 氏
- 17:45 - 18:30  講演2:「鉄道屋(ぽっぽや)が語る地政学:激変する国際環境と日本の課題」穂苅 裕太郎 氏
- 18:30 - 18:45  Q&A
- 19:00 - 懇親会

***まだ登録されていない方は、是非ボストン日本人研究者交流会のメーリングリストへご参加下さい→ [[(方法・詳細)>http://www.boston-researchers.jp/community]] ***

** 講演要旨 [#sd3762ef]
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> (講演1)
「これまでの半導体とこれからの半導体」
>奥村 宏典 氏
>筑波大学 数理物質系/マサチューセッツ工科大学 電気電子情報学科
「近現代日本の政軍関係:永遠の課題、日本を理解する視座」
>稲田 晶彦 氏
>Fletcher School, Tufts University
&br; 
>科学技術の進歩は目まぐるしく、今までにない性能を持った製品がどんどん登場しています。新技術が使われるたびに、新聞やニュース、ショップ、広告で新しい単語が踊ります。太陽電池、レーザーダイオード、CMOSトランジスタ、フラッシュメモリ、LED、MEMS・・・これらは全て半導体からなります。半導体は生まれて70年、何度も技術革新を起こしながら、いろんな電化製品に使われてきました。半導体市場はずっと右肩上がりで、既に40兆円を超えています。
>これまでの半導体は、どのように発展してきたのでしょうか?今求められている技術は?これからも技術革新し続けるの?もしそうなら、どういう方向に進むのでしょうか?
>政軍関係論、と聞いてピンとくる方はあまり多くないかもしれません。英語ではCivil-Military Relationsと言われる分野ですが、米国では安全保障学の中でも数十年の研究の蓄積を持つ重要な分野のひとつとされており、ざっくり言ってしまえば国や社会全体とその軍事組織との間の関係性全てをその対象とする分野とでも言うことができます。明治以降昭和戦前期までの日本では、憲法において、また国の政策決定機関において、そして実際の政策決定において軍部は重要な地位を占めていました。一方、戦後の日本に「軍」はありませんが、日本は国の機関として自衛隊を保有しており、戦後日本の歩みの中で、他の行政機関を含む政府と自衛隊の関係は時に争点となりながら変化を続けてきました。政軍関係の視座は、日本はなぜあの戦争に突入したのか、そして日本が21世紀に安全保障政策を考える上で何が必要なのか、すなわち日本の過去と未来を考える上で不可欠の視点を提供してくれるものです。それを踏まえ、政軍関係を考えることが安全保障というより大きなテーマの中でどのような意義を持つかについても、演者の考えをお話ししたいと思います。

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>(講演2)「エネルギーと地下のはなし」
>椋平 祐輔 氏
>MIT Earth Resources Laboratory/Institute of fluid science, Tohoku University
>(講演2)「鉄道屋(ぽっぽや)が語る地政学:激変する国際環境と日本の課題」
>穂苅 裕太郎 氏
>Fletcher School, Tufts University
&br; 
>21世紀を生きる人類は火星への有人探査(距離約7000万km)を現実に計画している一方で,地球の内部へは未だ地上から最深12km程度しか到達できておらず,地震を始めとした地下の物理現象も未だよく理解できていません。その一方で人類は,非在来型化石燃料の供給,地熱エネルギー開発,核廃棄物処理,地球温暖化抑制のための二酸化炭素地下貯留等,多くのエネルギー問題の解決を地下環境に頼ろうとしており、そこには様々なリスクが存在します。
>東日本大震災以降,日本のエネルギーシステムは大きく変わりました。今後,我々はどのようにエネルギーと,そのリスクに向き合って行けば良いのでしょうか?エネルギー問題を取り巻く地下開発・研究の最前線,特に地下に注水する水圧刺激工程(フラッキング)とそれが引き起こす人為的誘発地震のリスクを中心に,そのダイナミズムを共有したいと思います。
>敗戦後の焼け野原からスタートして70余年。日本の鉄道システムは途中、国鉄改革という大きな変革を挟みながらも時勢と共に成長し、今では世界でも稀な発展を遂げたと言われるまでになりました。世界で初めての高速鉄道「新幹線」は、日本が世界に誇る技術の結晶として、海外への展開が目ざされるに至っています。
>しかし、日本がサービスを磨き込む中で、世界もまた大きく変貌を遂げてきました。頑なに国内市場を保護する米国、鉄道市場の自由化と標準化を掲げ、世界に展開しようとする欧州、鉄道の近代化に着手してからたった約10年で世界シェアトップに踊り出た中国…。いま世界の鉄道市場は、大変動に晒されています。そんな中、日本はどう針路をとるべきなのか。「日本が世界に誇る鉄道」とは具体的に何なのか。本講演では、鉄道マンでありつつ国際関係学の大学院で学ぶ演者が、「鉄道」というちょっと珍しいレンズを通した「世界の見取り図」をご紹介します。激変する世界で、これまで日本が磨き込んできたものは通じるか。これはそのまま、今の日本に突きつけられた課題でもあります。

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** Organizing Committee ボストン日本人研究者交流会 (Boston Japanese Researchers Forum) 幹事 [#g00e2cd5]
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>> 村上 しづか (幹事長), Takeda Pharmaceuticals International Co.
>> 河内山 彩夏 (副幹事長), Master of Science Student, Materials Science and Engineering, Brown University
>> 國尾 美絵 (副幹事長),  Canon USA Inc., Healthcare Optics Research Laboratory
>> 三輪 秀樹,  Visiting Assistant Professor, Harvard Medical School, VA Boston Healthcare System
>> 片原 由惠,  Researcher / Adviser, Science & Technology Division, Consulate General of Japan in Boston, Japanese Patent Attorney
>> 田主 陽,  Ph.D student, Department of Chemistry, Massachusetts Institute of Technology
>> 金岡 つづき, IQVIA
>> 大賀 拓史, Human Metabolome Technologies America, Inc.
>> 由良 義充, Postdoctoral Scholar, Vascular Biology Section, Whitaker Cardiovascular Institute, Boston University School of Medicine
>> 椋平 祐輔, Postdoctoral Fellow,  Earth Resource Laboratory, MIT
>> 松居 彩, Research Fellow, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
>> 荻野 周史(アドバイザー), Chief of MPE Program and Professor, Brigham and Women’s Hospital; Professor, Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, and Harvard T. H. Chan School of Public Health; Associate Member, Broad Institute of MIT and Harvard

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